新型コロナウイルスの感染拡大が収束していないことから、本公演については、チケット販売を見合わせておりましたが、令和3年3月7日(日)に、延期して実施することとなりました。チケット発売は、令和2年12月12日(土)10時となります。
ジャンルや国境を越えた多様な文化・芸術ユニット「瑞」が、滋賀ゆかりの作曲家の委嘱作品をお届けします。
出演
瑞
- 田呈媛(てんでぃえん)(フルート)
- 藪野巨倫(やぶのきりん)(ヴィオラ、ヴァイオリン)
- 麻植理恵子(おえりえこ)(箏、十七絃)
司会
- 中山登志子
プログラム
第一部 瑞の魅力
- 中国音紀行Ⅱ(編曲:伊藤慶佑)
- 協奏的二重奏曲(曲:ヴィルヘルム・ベルンハルト・モーリック)
- 譚歌(曲:水野利彦)
第二部 万葉の響 ~染織家 飯森よしえ氏の万葉衣裳をまとって~
- うたのこと[世界初演](曲:伊藤慶佑)
- 箏のための「曙の嶺」~梅花の歌序文を基とした~[世界初演](曲:河副功)
- 三重奏のための<近江の万葉>[世界初演](曲:河副功)
万葉集監修
- 真下厚
立命館大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)。元立命館大学教授。著書に『万葉歌生成論』(三弥井書店)、『声の神話』(瑞木書房)、『京都の伝説』(共著、淡交社)、『歌の起源を探る 歌垣』(共編著、三弥井書店)、『古事記の起源を探る 創世神話』(共編著、三弥井書店)など。
万葉衣裳
- 飯森よしえ
草木染めに魅せられ、40年近く、あらゆるジャンルに挑戦しながら染めと織りを主体に歩む。万葉オペラ「大津京逍遥」の衣裳を草木染めで制作。以後、舞台衣裳・美術も手がける。染織工房「絲紫野工房」を主宰。
プロデュース
- 麻植美弥子
3歳より箏を始める。長谷検校記念全国邦楽コンクール優秀賞、京都芸術祭芸術賞、平和堂財団芸術奨励賞など受賞歴多数。イタリア、フランス、中国などの海外公演で好評を博す。
福井大学教育学部非常勤講師。ムジカA国際音楽協会常任理事。
プロフィール
- 田呈媛(フルート)

音楽を通した様々な文化交流活動に積極的に取り組み国際交流と地域連携のために、心のつながりの架け橋になることを目指している。
- 藪野巨倫(ヴァイオリン、ヴィオラ)

現在関西を拠点にヴァイオリン奏者・ヴィオラ奏者としてジャンルを問わず幅広く活動を展開する傍ら、後進の指導にも熱心に取り組んでいる。
- 麻植理恵子(箏、十七絃)

現代曲の初演も多く、国内外で演奏活動を展開。アウトリーチ活動にも力を入れている。共同研究「箏ワークショップさくらリレー麻植方式」発表。CD「十七絃箏」リリース。
- 河副功(作曲)

- 伊藤慶佑(作曲)
