いわむらかずお原作「14ひきシリーズ」の絵本を題材にした人形劇!
演目
原作
いわむらかずお 作「14ひきのあさごはん」
あらすじ
もりのあさ。いちばんはやおきはおじいさん、それからおかあさんにおばあさん。こどもたちもおきだした。わいわいがやがや、おねぼうさんはだぁれだ?
14ひきのいちにちのはじまり、つめたいみずでかおをあらって、こどもたちはあさごはんのいちごをとりにもりのなかへ。
おやおや?まだめがさめていないこがいるよ、だれだだれだ?
たきをわたってはやしをぬけて・・・・・・・
ほうらあった。はっぱのかげにきらきらあかいつぶ、あさつゆみたいにひかってる。おいしいのいちご。
おうちのほうでは、おかあさんたちがどんぐりのこなでパンをやいて、おとうさんがきのこスープをつくって、みんなであさごはんのしたく。
えいさほいさ、かごいっぱいののいちごかついでこどもたちもかえってきた。
あらららら、ちっちゃいくんちゃんがべそかいてる、どうしちゃったのかな?
さあようやくできたしょくたく、みんなそろってあさごはん。
出演
人形劇団ポポロ
1972年7月、劇団代表山根宏章の自宅を本拠地として「ポポロ」が誕生。 当初はテレビ出演が主であったが、76年8月寺村輝夫原作「おにのあかべえ」を上演《昭和51年度東京都優秀児童演劇選定優秀賞を受賞》以降、都民芸術フェスティバルに参加するとともに児演協に加盟、全国の子ども劇場おやこ劇場運動に依拠して全国公演を展開、また84年には東村山市に現在のアトリエを設立、事務所・稽古場・美術アトリエをそなえた本拠を確立し創造活動を本格化するとともに、一年間NHK総合TV「ひげよさらば」に出演する舞台・TV・CF・イベントなど活動の幅を広げてきた。 2006年には平成18年度文化庁芸術祭に「鬼ひめ哀話」で参加、文楽とは異なった世界を邦楽との競演で見事に果し、2008年「14ひきのひっこしだ」続いて2009年「じごくのそうべえ」、2016年は「ばけものづかい」が厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財推薦を受ける。 2014年度には代表山根宏章が「日本児童青少年演劇協会賞」を受賞。 現在の活動は各地の教育委員会や公立文化施設、小学校・幼稚園・保育園・児童館・図書館、子ども・おやこ劇場など様々な場所や地域で「いつでもどこでもおろしたての人形劇」をモットーに新鮮な舞台を公演している。