平和堂財団芸術奨励賞受賞者による演奏会「鳩の音楽会2022」へ無料ご招待します。
出演
2021年度芸術奨励賞受賞者
ゲスト出演(これまでの芸術奨励賞受賞者)
司会
空井 仁美 Hitomi Sorai(グランスノー奥伊吹ゲレンデDJ)
公演監修
若林 かをり Kaori Wakabayashi(平和堂財団芸術奨励賞選考委員/2006年度芸術奨励賞受賞者)
プログラム
一部
- メンデルスゾーン/歌の翼に(宮本・吉延・脇阪・久津内)
ドイツ歌曲を代表する曲の一つ。日本語でも訳されて広く親しまれている。 - ブレヴィーユ/オーボエとピアノのためのソナチネ(宮本・久津内)
パリ音楽院の課題曲として1924年に作られた曲。美しい和音と響きが特徴。 - アーン/クロリスに(宮本・脇阪・久津内)
ベネズエラ生まれのフランスで活躍したアーン(1874~1947)は歌曲を多く残す。歌の本当の美しさを追求した作品。 - リヴィエ/ソナチネ(吉延・武田)
両大戦間に活躍しフランス現代音楽の発展に寄与したリヴィエ(1896~1987)が「父の思い出に」と記した曲。 - ベッリーニ(若林千春編曲)/歌劇「夢遊病の女」より“ああ、信じられない”(宮本・吉延・脇阪・武田)
眠っている間に気が付かないで歩き回る娘が、愛する彼の面影を呼び戻そうと歌うアリア。イタリアロマン派オペラの名作。
二部
- ドゥメルスマン/「ウィリアム・テル」の主題による華麗な二重奏曲(宮本・吉延・武田)
フランスのフルート奏者でもあったドゥメルスマン(1833~66)がロッシーニの有名オペラを魅力的にアレンジ。 - 早坂文雄/春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌より“うぐひす”(脇阪)
映画「羅生門」(黒澤明監督)などの音楽で知られる早坂(1914~55)が残した数少ない歌曲。 - ベネディクト/ジプシーと小鳥(吉延・脇阪・久津内)
ドイツからイギリスに渡り、指揮者としても活躍したベネディクト(1804~85)の代表作。バラード。 - ドゥリング/フルート、オーボエとピアノのためのトリオ(宮本・吉延・武田)
オーボエ奏者の夫のために書かれた曲。ドゥリング(1923~77)はイギリスで女優としても活躍。 - オッフェンバック(若林千春編曲)/歌劇「ホフマン物語」よりオランピアのアリア“森の小鳥はあこがれを歌う”(宮本・吉延・脇阪・久津内)
パリで喜歌劇が大ヒットしたオッフェンバック(1819~80)。自動人形オランピアの歌うコミカルかつ超絶技巧が聴きもの。
※公演内容等に変更が生じる場合がございます。
応募
日時・会場
- 2022年11月11日(金)15時開演(14時開場)
高槻現代劇場 中ホール 無料ご招待500名
- 12日(土)15時開演(14時開場)
ひこね市文化プラザ エコーホール 無料ご招待300名
- 13日(日)15時開演(14時開場)
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール 無料ご招待600名
無料ライブ配信(事前申込不要)同時開催!
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※コロナ禍の影響により、今後、ご招待数の変更等を行う場合がございます。予めご了承ください。
※本公演は新型コロナウイルス感染症対策を行い、実施いたします。
応募方法
郵送
普通ハガキ(63円)に「希望する公演日、郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、希望枚数(1枚または2枚)」を明記し、下記までお送りください。
〒520-0041 滋賀県大津市浜町1-38 しがぎん経済文化センター「平和堂財団 鳩の音楽会」係
※料金不足のハガキの受け取りはできません。
※応募はハガキ1枚につき、2名までとします。ハガキ複数枚でのお申し込み、複数公演のお申し込みはご遠慮ください。
WEB
平和堂財団ホームページ 鳩の音楽会専用ページ内(https://heiwado-z.jp/news/3314.html)のフォームからお申し込みください。
※応募は1名につき1回までとします。複数回数のお申し込み、複数の公演お申し込みはご遠慮ください。
抽選結果
入場整理券の発送をもって当選発表にかえさせていただきます。(10月5日頃発送予定)
コンサートと同内容の無料ライブ配信(11月13日15:00開始予定/事前予約不要)もお楽しみください。
締切
2022年9月20日(火)【消印有効(ハガキ)/23:59まで(WEB)】
※公演お申し込みの際に取り入れた個人情報は、本公演及び平和堂財団が主催する事業に関するご案内以外には使用いたしません。
※公演内容等に変更が生じる場合がございます。最新情報は平和堂財団ホームページ(https://heiwado-z.jp/news/3314.html)でご確認ください。
プロフィール

大津市出身。2022年10月リサイタルを開催.浜松管楽器アカデミーにてローマ歌劇場首席オーボエ奏者のルカ・ヴィニャーリ氏、サントリーホールにてウィーンフィル首席オーボエ奏者のクレメンス・ホラーク氏による公開マスタークラスを受講。これまでにオーボエを佛田明希子、和久井仁、宮本文昭、吉井瑞穂の各氏に師事。 東京音楽大学音楽学部を経て現在東京藝術大学大学院修士課程1年に在学中。2021年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。
草津市出身。12歳より吹奏楽部にてフルートをはじめる。滋賀県立石山高等学
校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部を京都市長賞を受賞し卒業。第46回滋賀県芸術文化祭奨励賞などを受賞。これまでに 竹林秀憲、大嶋義実、富久田治彦、伊藤公一の各氏に師事。現在、アンサンブルやオーケストラ等のほか、ピアノの椴山さやか氏と共に《Lapin(ラパン)》として演奏活動をおこなう。2021年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。


長浜市出身。大阪音楽大学卒業時、最優秀賞受賞。滋賀大学大学院教育学研究科修了。第14回滋賀県新人演奏会最優秀賞受賞。第33回摂津音楽祭にて関西・大阪21世紀協会賞並びに聴衆審査賞受賞。関西歌劇団第100回定期公演『オリンピーアデ』アリステーア役でオペラデビュー。その他に『魔笛』夜の女王、『ファルスタッフ』ナンネッタなどに出演。また、宗教曲のソリストも務める。びわ湖ホール声楽アンサンブル・メンバー。2021年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。
大津市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。パリ・エコールノルマル音楽院をピアノ科・室内楽科共に高等演奏課程のディプロムを取得し修了。藝大アーツin 丸の内、ラフォルジュルネ東京、びわ湖に出演。滋賀県新人演奏会ピアノ部門において優秀賞を受賞。令和2年度滋賀県芸術文化祭奨励賞受賞。2014年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。2017、2018年度平和堂財団海外留学助成者。


長浜市出身。桐朋女子高校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。同大学研究科修了。ハンガリー国立リスト音楽院を経てパリ・エコールノルマル音楽院修了。マリア・カナルス国際コンクールピアノ部門ディプロマ賞受賞など。1999年滋賀県文化奨励賞受賞。現在、名古屋音楽大学、滋賀県立石山高校音楽科各非常勤講師。1995年度平和堂財団芸術奨励賞受賞、2004年度平和堂財団海外留学助成者。
若林 かをり Kaori Wakabayashi(平和堂財団芸術奨励賞選考委員)
大津市出身。フルート奏者。和歌山大学教育学部非常勤講師、沖縄県立芸術大学音楽学部助教を経て、現在、滋賀大学教育学部非常勤講師。2006年度平和堂財団芸術奨励賞受賞、2012、2013年度平和堂財団海外留学助成者。