様々なジャンルの演目としても取り上げられている「竹生島」を題材に、身近な地域の文化資源を劇場に取り入れ、活かす方法を様々な角度から探ります。
8月5日(土)~12日(土)までの「長栄座 夏のフェスティバル」では、「竹生島」に着目する企画が多数。この講座に参加してから公演を観ると、面白さ倍増です!
滋賀の歴史遺産と芸能 ~芸能史から見た滋賀~
日時
5月21日(日)14:00~
講師
小林昌廣
ゲスト
坂口泰章(長浜城歴史博物館学芸員)
会場
第1会議室(2階)
申込締切
5月20日(土)まで
芸能における『竹生島』 ~『竹生島』を演じる~
日時
7月2日(日)14:00~
講師
小林昌廣
ゲスト
田茂井廣道(観世流能楽師シテ方)
会場
練習室1
申込締切
7月1日(土)まで
講師
小林昌廣
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)教授。1959年東京生まれ。医学と哲学と芸術を三つの頂点とする三角形の中心に「身体」をすえて、独特の身体論を展開。医学史・医療人類学から見た身体、古典芸能(歌舞伎、文楽、能楽、落語)から見た身体、そして現代思想とくに表象文化論から見た身体などについて横断的に考察している。各地で歌舞伎や落語に関する市民講座や公開講座などを行っている。黒猫と暮らす。
坂口泰章(ゲスト・5/21)
長浜城歴史博物館学芸員。1988年熊本生まれ。同志社大学文学研究科美学芸術学専攻博士課程(前期)終了。高月観音の里歴史民俗資料館、曳山博物館を経て、2018年より現職。専門は仏教美術。長浜城歴史博物館では、「長浜曳山祭-世界が認めた長浜の至宝-」「竹生島弁才天-仏から神へ、その信仰の展開-」(2020)をはじめとする展覧会を担当。
田茂井廣道(ゲスト・7/2)
能楽シテ方観世流能楽師。準職分。昭和45年生。幼少より河村晴夫師、長じて十三世林喜右衛門師、および十四世林宗一郎師に師事。3歳にて初舞台。平成10年に林喜右衛門師より独立を許される。平成17年11月に大曲《道成寺》、令和5年4月に《安宅 勧進帳》を披くなど、能の上演多数。平成26年3月、兵庫県豊岡市の豊岡市民プラザにおいて、新作能《田道間守》の製作、脚本を担当する。京都・三田・東京にて社中の会「碧道会」を主宰する。中国・米国・オランダ・ベルギー・フランス・カナダ・オーストリア・スイス・英国・ギリシャ等、海外公演に参加多数。平成17年度より京都芸術センター主催の素謡の会『義経を謡ふ』『百花繚乱』『木謡日の世阿弥』『源氏の恋模様』『寧楽逍謡』『一調二機三声』『謡の旅路』『平家を謡ふ』『ようこそ、観阿弥さん』『世謡の春』『宙にただよう恋』『世うつしの鏡』『うたいろあはせ』のナビゲーター(紹介者)を勤める。
申込
入場料
無料(要事前申し込み)
申込方法
いずれかでお申し込みください。
- 下記申込フォームにて
- チラシ裏面にご記入いただき、FAX(0749-52-5119)にて
- 電話(0749-52-5111)にて
※お申込に際してご提供いただいた個人情報は、公益財団法人びわ湖芸術文化財団の個人情報保護規程により管理いたします。
申込フォーム
芝居小屋「長栄座」夏のフェスティバル
明治時代に長浜に創建された芝居小屋「長栄座」を期間限定で当館内に再現し、古典芸能やコラボレーション公演など、様々な公演を行うフェスティバルです。
- 長栄座伝承会「むすひ」~東西を結び、刻を結び、乾坤を結ぶ~(8/5,6)※
- 片山九郎右衛門 親子で楽しむ日本の伝統芸能~能「大会」(8/11)※
- びわ湖ホール声楽アンサンブル『美しい日本の歌』米原公演vol.3(8/12)
※「竹生島」にまつわる演目が出てきます。