光り輝くブラスの響きで悠久の都栄光のローマへ!
佐渡裕とシエナ・ウインド・オーケストラの「ブラスの祭典」全国ツアー
プログラム
レスピーギ作曲:交響詩
- ローマの祭り
- ローマの噴水
- ローマの松
※吹奏楽編曲版
ほか
レスピーギ【ローマ三部作】
イタリア・ボローニャ出身のオットリーノ・レスピーギ(1879~1936)は、リムスキー=コルサコフに管弦楽法を学び、更にイタリア古楽を熱心に研究しました。また民謡やキリスト教典礼音楽にも造詣が深く、唯一無二の作曲技法をもつ作曲家です。代表作【ローマ三部作】と呼ばれる≪ローマの祭り≫、≪ローマの噴水≫、≪ローマの松≫では、彼の作曲技術が最大限に発揮され、古代ローマからレスピーギの時代に至るまでの悠久のローマを、壮大な物語絵巻として鮮やかに描き出しています。
【ローマ三部作】は元々オーケストラ作品ですが、管楽器が大活躍しているため、吹奏楽編曲版もオリジナルと遜色ない迫力ある演奏をお楽しみいただけます。ローマの鮮やかな色彩、人々の熱気、ほとばしる水しぶき、勇ましいローマ軍など、きらきら輝くブラスの音色と躍動感あふれるアンサンブルは聞きごたえ抜群!特に≪祭り≫と≪松≫では、「バンダ」と呼ばれるオーケストラとは別動隊の、舞台外から演奏する金管楽器群が効果的に使われ、客席に降り注ぐ大音量と合わせ、視覚的にも大いに楽しませてくれます。
佐渡×シエナによる白熱の演奏を、どうぞご期待ください!
出演
佐渡裕 Sado Yutaka(首席指揮者)
京都市芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年。ブザンソン指揮者コンクール優勝。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。現在はオーストリアで110年以上の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督を務め、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、大ヒット作の「ブラスの祭典」シリーズや、シエナと12年ぶりに録音した「バーンズ:交響曲第3番」(2022年6月発売、エイベックス)などがある。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)などがある。2023年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。
オフィシャルサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp/
シエナ・ウインド・オーケストラ
1990年に吹奏楽の可能性を追求すべく結成されたプロフェッショナルのウインド・オーケストラ。
現在、文京シビックホールを拠点とし、定期演奏会のほか全国各地での依頼公演や文化庁巡回公演等の青少年育成事業への出演、多彩なアンサンブルユニットによる公演や吹奏楽クリニック等、年間100回を超える事業を展開している。
2002年には首席指揮者に佐渡裕を迎え、毎年全国ツアーを行うほか、最近では飯森範親、宮川彬良、青島広志など多彩は指揮者を客演に迎え、幅広いレパートリーを生かした活動を広げている。
2017年には挾間美帆をコンポーザー・イン・レジデンスに迎え、吹奏楽作品の普及にも取り組んでいる。2010年10月から東京都文京区および文京シビックホールとの事業連携を皮切りに、各地の大学や自治体との提携を増やしており、地域や教育機関と密着した活動にも積極的に取り組んでいる。
CD・DVDも多数リリース。近年ではエイベックスから「佐渡×シエナ バーンズ:交響曲第3番」「ブラスの祭典BEST」、その他各社より「ファイナルファンタジーⅦ×ブラバン‼」、「ディズニー!~シエナ・スタイル~」など、いずれも大きな話題を呼んでいる。
オフィシャルHP https://sienawind.com/
チケット情報 9/9(土)10時発売(電話予約は13時から)
料金【税込/全席指定】
1階席(ロールバック)
- 一般 5,000円
- 青少年(24歳以下)2,000円
2階席
- 一般 2,000円
- 青少年(24歳以下)1,000円
※6歳以上入場可
座席表(PDF:507KB)
プレイガイド
- 滋賀県立文化産業交流会館(窓口・オンライン)
TEL:0749-52-5111
(平日8:30~19:00、土日祝8:30~17:00/月曜日休館・祝日の場合は翌日)
- びわ湖ホールチケットセンター(現金・窓口のみ)
TEL:077-523-7136
(10:00~19:00/火曜日休館・祝日の場合は翌日) - ローソンチケット(Lコード:53343)