尺八の新たな魅力を拓く第一人者の藤原道山が、米原に登場!
藤原道山は滋賀県出身の人間国宝であった初代山本邦山に師事。ソロの演奏から、青山政憲とのピアノデュオまで、尺八の持つ可能性を追求する芳醇な響きをお楽しみください。
プログラム
- Blowin’ in the wind/村松崇継
- 尺八独奏曲「雁」/初代 山本邦山
- 東風/藤原道山
- スペイン/チック・コリア
ほか
出演
藤原道山 Dozan Fujiwara

10歳より尺八を始め、初代山本邦山(人間国宝) に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院音楽研究科修了。在学中、皇居内桃華楽堂において御前演奏(宮内庁主催)。安宅賞、江戸川区文化功績賞、松尾芸能賞新人賞、アルバム「季~冬~」が文化庁芸術祭優秀賞、令和2年度(第71回)芸術選奨 文部科学大臣賞、第五回服部真二音楽賞を受賞。これまでにCD、映像作品等多数発表。伝統音楽の活動と共に、国内外のアーティストとの共演など尺八の可能性を求め様々な音楽を追究。吉永小百合氏の朗読アルバム「第二楽章 福島への思い」音楽監修、マリンバ奏者SINSKE とのデュオ、妹尾武(ピアノ)、古川展生(チェロ)との「KOBUDO- 古武道-」、尺八アンサンブル「風雅竹韻」などのユニット活動、松竹映画「武士の一分」にゲスト・ミュージシャンとして参加したほか、「敦」「マクベス」「ハムレット」「山月記・名人伝」(野村萬斎出演・演出)、「ろくでなし啄木」(三谷幸喜演出)、「春の雪」「九十歳。何がめでたい」(石井ふく子演出)などの舞台音楽を手がける。邦楽ジャーナルにて連載など多岐な活動を展開中。小学校及び中学校音楽教科書 (教育芸術社) の執筆・編集、出演や後進の育成など普及・教育活動にも力を注ぐ。現在、公益財団法人都山流尺八楽会所属・大師範。都山流道山会主宰。日本三曲協会会員。東京藝術大学音楽学部准教授。
青山政憲 Masanori Aoyama

3歳よりピアノをはじめる。桐朋学園大学音楽学部作曲専攻卒業。TVやラジオ、映画等に楽曲を提供するなど多岐にわたり活躍。2012~2016年までNHK ラジオ[ 夜7時NHK きょうのニュース] の音楽を担当。2006年3月第1回高松国際ピアノコンクール本選課題曲『屋島』を手がけ、また第2回同コンクール審査員を務める。2012年フルートアンサンブルへの委嘱作品『動』が京都芸術祭京都市長賞受賞。2014年全曲アレンジを手がけるCD アルバム安倍なつみ『光へ -classical & crossover-』が第56回日本レコード大賞・企画賞を受賞。近年では0歳児から楽しめるコンサート『絵本de クラシック』にて作品を提供、全国各地で公演し人気企画となっている。作曲、編曲を中心にピアニストとしても活躍している。
チケット情報 12/23(土)10時発売(電話予約は13時から)
料金【税込/全席自由席】
- 一般 2,000円
- 青少年(24歳以下)1,000円
※6歳以上入場可
プレイガイド
- 滋賀県立文化産業交流会館(窓口・オンライン)
TEL:0749-52-5111
(平日8:30~19:00、土日祝8:30~17:00/月曜日休館・祝日の場合は翌日)

- びわ湖ホールチケットセンター(現金・窓口のみ)
TEL:077-523-7136
(10:00~19:00/火曜日休館・祝日の場合は翌日)
- ローソンチケット(Lコード:53981)