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誰もが楽しめる古典芸能をめざして

湖北地域は、日本の歴史に数多くの物語を刻んでいる土地柄であり、特に古代から戦国時代にかけては、文化的にも経済的にも最も注目された文化集積や歴史遺産の多い地域の代表格です。
安土、長浜、彦根、米原、竹生島などは、歴史の表舞台としてさまざまな戦国絵巻が繰り広げられ、有形・無形を問わず、全国でも有数の文化財の宝庫です。

また、祭礼や曳山歌舞伎に象徴される地域伝統芸能が盛んであり、民芸工芸など、繊細で卓越した作品が多く継承されています。
特に、長浜は箏糸の産地として現在でも生産が行われ、邦楽関係者の多くはこの長浜の箏糸や三絃糸を活用し、愛好されており、伝統文化産業を今に伝えています。

これらの地域特性と地域資源の素材を最大限に活かすために、かつて、明治時代に長浜市元浜町に実在し、庶民の娯楽の殿堂であった「芝居小屋 長栄座」を期間限定で施設内に特設舞台を設営し、復活させました。
これには、日本の古典芸能に親しみを感じる新しい観客、いわば「芝居小屋ファン」をつくりだし、熱気あふれる舞台空間を再現してみたいという思いが込められています。
また、そういった鑑賞者の方々によって有望なアーティストたちが育てられていく環境が整備されていくことも「芝居小屋」には期待されています。

その他、地元に古くから伝わる地域伝統芸能を再評価するとともに、その秀逸性を県民に紹介し、湖北文化を誇りと感じる県民の支援者を多く創客することを目指します。
滋賀県内の文化活動者による地歌舞伎や邦楽・邦舞の愛好家による成果発表の機会をつくり、特に、子どもたちに古典芸能の素晴らしさを伝え、古典芸能を通して現代人の失われた和の心を醸成します。

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