滋賀県立文化産業交流会館(米原市)は、2月16日(月)、滋賀県庁において「令和8年度自主事業ラインアップ発表」を開催しました。
当日は、竹村憲男館長の挨拶に続き、令和8年度の注目事業として「ユースシアター事業」「0歳児からのコンサート」「湖北百景」の3企画について関係者を招き、それぞれの事業趣旨や抱負を発表しました。
登壇者コメント(抜粋)
「湖北を舞台に、若者たちの物語を」― 地元出身・大塚宣幸さんが描く、次世代の創造力 ―
大塚 宣幸:俳優・演出家 /「ユースシアター事業」作・演出
今回、青少年による『ユースシアター』の10年目の節目に関わることができるのは、とても嬉しく思っています。若い人たちのエネルギーや価値観を活かし、湖北を舞台に史実とフィクションを融合させた人間ドラマにしたいと考えています。
私自身のキャリアも、25 年前の市民ミュージカルから始まりました。演劇やミュージカルには多くの活力をもらっています。
だからこそ、観てくださる皆さんにとっても、何かのきっかけや力になるような作品をめざしたいと思っています。
どんな方々が参加してくださるのか、今から楽しみです。
「11月23日は“ぶんさんの日”」― 誰もが楽しめる、音とパフォーマンスの祝祭 ―
米田 覚士:指揮者(第59回ブザンソン国際若手指揮者コンクール優勝)/「0歳児からのコンサート」指揮
この“オーケストラとパフォーマンスのコンサート”には、令和5年から関わらせていただいており、今年で4回目となります。
毎年11 月23日を2(ぶん)3(さん)の日だと思い、親しみを感じています。
オーケストラは耳で楽しむものですが、パフォーマンスと共演することで目でも楽しめて、子どもから大人まで会場中を巻き込んで一体になれるのがこのコンサートの魅力です。
他では表現できない、文産(ぶんさん)ならではのオリジナル企画なので、他の指揮者に振られるのはジェラシーを感じてしまうぐらい好きな事業です。
舞台と客席の垣根を越えて、皆さんと一緒に楽しめる時間を、今年もお届けできればと思っています。
「『湖北百景』完結編、芝居小屋で描く“観音さんの里” 」 ― 地域の記憶を五感で巡る、舞台とツアーの特別企画 ―
奥田 素子:長栄座「湖北百景」事業担当
当館の名物事業「長栄座」は今年15 周年を迎え、これに合わせて3年計画の特別企画「湖北百景」に取り組んでいます。
最終年となる今回は、国宝・十一面観音や井上靖の小説『星と祭』を題材に、浪曲と日本舞踊による完全新作「観音さんの里」を上演。浪曲師の春野恵子さん、山村流の舞踊家、OSK 日本歌劇団OG の11 名が出演し、十一面観音の多様な表情と精神性を身体表現で描き出します。
さらに、長浜観光協会と連携し、観音像や井上靖記念館を巡るツアーも実施。湖北の文化と歴史、味覚を五感で体感できる特別な一日をご提案します。






