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北にきゃんせ音楽会青岸寺六湛庵コンサート～日本画家・西川礼華作品とともに～ | 滋賀県立文化産業交流会館

[青岸寺（米原市米原669）]

令和6年5月26日(日) コンサート 14時～14時40分／WS 14時45分～15時15分

滋賀県では、2023年度から滋賀県北部地域の豊かな自然や歴史・文化遺産などの地域の特性や魅力をいかしたさらなる地域振興策として「北の近江振興プロジェクト」に取り組んでいます。

開催にあたって

この催しは、北の近江振興プロジェクト「北にきゃんせ音楽会」における地域プログラムとして、米原市の文化的な魅力を県内外に広く発信し、伝えることを目的に開催します。
今回の『青岸寺六湛庵コンサート』では、次世代の日本画家として期待され平成28年度「滋賀県次世代文化賞」を受賞されている米原市在住の日本画家・西川礼華の作品展示とともに、国指定名勝の枯山水庭園を望む青岸寺書院「六湛庵（ろくたんあん）」での箏曲コンサートを開催。コンサート終了後には、一般拝観の方を含め、初めての方にも気軽に箏の演奏体験を楽しむことができるワークショップを本堂で開催します。
当日は、経年劣化した古いものや剥落したもの、遺物などをモチーフに作品制作をされている西川作品《skavla》とそこからインスピレーションを受けた即興演奏、滋賀県立文化産業交流会館の「邦楽専門実演家養成事業」を通して結成された滋賀県邦楽専門集団「しゅはり」メンバーによる箏曲の演奏を歴史ある青岸寺庭園とともに愉しむことで、同地の文化的な魅力をより一層感じ取れる機会になるでしょう。
ぜひ、県北部地域にお越しください。北にきゃんせ！

出演

吉澤延隆　YOSHIZAWA Nobutaka

2008年第15回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて第１位・賢順賞を受賞。
2021年より、異なる分野のアーティストや専門家をつなぐコンサート・プロジェクト「NOBU-LAB.」（ノブラボ）を開始し、23年に未来の文化芸術振興に貢献が期待されるとし「大和市文化芸術未来賞」を受賞。現在、東海大学教養学部芸術学科非常勤講師、滋賀県立文化産業交流会館「邦楽専門実演家養成事業」講師、東京文化会館ワークショップ・リーダー。

小川奈都子　OGAWA Natsuko

滋賀県邦楽専門集団「しゅはり」メンバー。「しゅはり」は邦楽・邦舞に重点を置いた劇場を目指す取り組みとして平成24年度に文化産業交流会館を拠点にした専門集団として結成。
県民の方々や県内外の芸術関係者とともに創作活動を行うことにより、地域の文化芸術活動と鑑賞機会の充実を図り、文化芸術の向上を目指している。
邦楽専門実演家養成事業を修了した受講生が監修と指導講師のキャリア認定を経て、任意で登録する演奏集団。

西川礼華　NISHIKAWA Ayaka

1988年滋賀県生まれ。2013年京都市立芸術大学美術研究科修士課程日本画専攻修了。
経年劣化した古いものの美しさ、遺物が放つ美しさをテーマにした絵画の世界を構築。
2016年にはその活動が一層期待されるとして「滋賀県次世代文化賞」を受賞。2020年第一回千住博日本画大賞展入選（銀座三越伊勢丹/東京）。
県内外で精力的に個展・グループ展を展開している。

曲目

skavla ～西川作品に寄せて～
OKOTO（沢井比河流作曲）
讃歌（沢井忠夫作曲）

スケジュール

コンサート

書院「六湛庵」にて14：00-14：40

ワークショップ（箏体験）

本堂にて14：45-15：15

会場

青岸寺（米原市米原669）　米原駅東口より徒歩7分

国指定名勝青岸寺庭園

青岸寺庭園は守三和尚入山の折に築庭されたが、後に井伊家欅御殿に
楽々園が築かれる際に石組みごと供出し消滅してしまいました。現在の庭
園は当時三世興欣和尚が楽々園の作者、香取氏に命じて延宝６年（1678
年）に築かせたもので、観音さまのお住まいになる補陀落山の世界を表現
しています。明治37年には、森田悟由禅師により書院「六湛庵」が建立さ
れ、その後昭和９年には、文部省により名勝庭園に指定されました。

料金

無料

※別途拝観料として大人300円、小人(小学生～高校生)100円が必要となります。

お問い合せ先

文化産業交流会館　TEL 0749-52-5111 / FAX 0749-52-5119

滋賀県立文化産業交流会館

北にきゃんせ音楽会青岸寺六湛庵コンサート～日本画家・西川礼華作品とともに～ | 滋賀県立文化産業交流会館

開催にあたって