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特設舞台「長栄座」公演のあゆみ

豊かな歴史的・文化的資源を有する湖北において、特色ある優れた舞台芸術を県民の皆様にご覧いただき、伝統文化を次世代へと受け継いでいくことを目的に、2011年3月23日に文化産業交流会館のイベントホールで、「伝統と創造シリーズⅠ」を開催しました。

そして、同年8月にイベントホール内に特設舞台「長栄座」を復活させ、
これまでに様々な公演を開催してきました。

このページでは、「長栄座」公演のこれまでの歩みとその魅力を紹介します。

これまでの公演をピックアップ

「流れゆくもの」こけら落とし 納涼公演 伝統と創造シリーズⅡ

公演日:2011年8月6日(土)・7日(日)

「長栄座」が復活して最初の公演は、人間国宝・常磐津一巴太夫さんによる祝典演奏で幕を開けました。全国の第一線や県内でご活躍の方、公募で選ばれた方、高校の筝曲部など多くの方々にご出演いただきました。
公演のメインテーマは、建暦2年(1212)に完成された鴨長明著「方丈記」の序文に依拠した「無常観」でした。

【総合演出・構成・プロデューサー】柴田英杞 【監修】浦田健次郎、杵屋勝芳寿

プログラム

8/6,7

プロローグ 三味線と語りによる「行く河の流れ」 構成/杵屋勝芳寿
三味線/杵屋勝孝、杵屋勝壽 十七絃/石垣清美 語り/瀬戸口郁

現代邦楽 藤井凡大作曲 箏と女声合唱と語りによる「伊勢物語抄」
指揮/稲田康 語り/富沢亜古 女声合唱/県内活動者30名
箏/石垣清美、樋口真知子、清野さおり、ほか県内外活動者13名

邦舞 常磐津「廓八景」 初代桜田治助作詞 三世岸澤式佐作曲
振付/音羽菊蔵 立方/音羽菊寿寿、若柳志峰
浄瑠璃/人間国宝 常磐津一巴太夫、常磐津巴瑠幸太夫、常磐津若音太夫
三味線/常磐津小欣矢 上調子/常磐津小東矢 囃子/望月太明蔵社中

8/6

邦舞 長唄「竹生島」 十一代杵屋六左衛門作曲
振付・立方/林千永 長唄/杵屋勝七郎社中 囃子/望月太明蔵社中

現代邦楽 唯是震一作曲「三曲第一番」
箏/山本啓代 三弦/山本修也 尺八/山本真山

上方落語 「地獄八景亡者戯」 桂九雀

8/7

素浄瑠璃 常磐津「宗清」 奈河本助作詞  三世岸澤式佐作曲
浄瑠璃/人間国宝 常磐津一巴太夫、常磐津巴瑠幸太夫、常磐津若音太夫
三味線/常磐津小欣矢 上調子/常磐津小東矢

上方落語 「立ち切れ線香」 桂九雀

長栄座秋のおどり 湖国舞花長栄
伝統と創造シリーズⅤ「長栄座ルネサンス近江開幕」

公演日:2014年11月8日(土)

京都市の「京都をつなぐ無形文化遺産」に認定された宮川町歌舞会に所属する芸舞妓たちが、あでやかな舞を披露し、狂言師の茂山逸平さんがナビゲーターとして古典芸能が初めてという方々にも満足していただけるよう楽しいお話やお座敷遊びを交えて解説。
「廓八景」では京都宮川町歌舞会の芸妓組合長・ふく葉さんの円熟した芸を堪能していただきました。

出演

浄瑠璃 常磐津巴瑠幸太夫、常磐津若音太夫
三味線 常磐津小欣矢
上調子 常磐津小東矢
京都宮川町歌舞会
地方<唄>富美祐、弥千穂 <三味線>敏祐、ふく佳
立方<芸妓>ふく葉、叶千沙、菊乃、ふく尚、君有、ふく紘 <舞妓>ふく真莉、君ひろ、美穂菜、ふく苗、とし純
司会 茂山一平
【監修】久保田敏子 【演出】前原和比古

演目

長唄 「三番叟」
常磐津 「廓八景」
上方唄 「梅の小袖」
長唄 「京の四季」
俗曲 「宇治茶」
小唄 「わしが在所」
茂山逸平さんとふく葉さんの対談
お座敷遊び
総おどり 「祇園小唄」「宮川音戸」

芸能歳時記 「雪月花」心に染みる日本の情緒
伝統と創造シリーズⅤ「長栄座ルネサンス近江開幕」

公演日:2014年11月9日(日)

出演

山村友五郎、吉村古ゆう、林千永、若柳吟寿寿、若柳吟粹、若柳吟福、花柳禄春奈、野村祐子、武田旺山、滋賀県三曲協会、滋賀県邦楽・邦舞専門集団「しゅはり」ほか

【司会】茂山千三郎 【監修】久保田敏子 【演出】前原和比古

演目

第1部

「八千代獅子」
「六段の調べ」
「幻想曲千鳥」
「平城山越えて」
創作・邦楽組曲「近江羽衣抄」

第2部

長唄「軒端の松」
長唄「藤娘」淡海節・大津絵節入り

第3部

地歌「雪」
地歌「由縁の月」

『音楽巡礼~和楽器と歌でめぐる湖国滋賀~』
芝居小屋「長栄座」新春公演

公演日:2020年1月18日(土)
『音楽巡礼~和楽器と歌でめぐる湖国滋賀~』と題されたこの公演。第1部では、湖国由縁の曲や湖国を思い浮かべさせる宮城道雄作品を中心とし、目玉として伊福部昭作曲の二十五絃箏による白居易の《琵琶行》が演奏されました。
第2部では、長栄座初の山田流筝曲《近江八景》を第一人者で東京藝術大学教授の萩岡松韻師率いる三名が抜群の歌唱力で聴かせてくださいました。そして、公演の最後を飾ったのは、池上慎吾作曲の新曲《近江の地酒・スイーツ紀行》。近江の地酒の酒粕の風味を活かした「湖のくに生チーズケーキ」にちなんで作曲されたこの組曲は全六楽章からなり、当公演では1,2楽章が初演されました。残り4楽章は、2021年1月16日(土)の公演で初演されます。

出演

【うた】
横山政美(ソプラノ)、二塚直紀(テノール)
【和楽器】
萩岡松韻(箏)、萩岡松柯(三絃)、萩岡由子(箏)、池上慎吾(箏・作曲・三絃)、吉澤延隆(箏・十七絃)、日章吾(箏・三絃)、大河内淳矢(尺八)、青木滉一郎(尺八)、日原暢子(箏・二十五絃箏)
【司会】浅井 笑 【監修】久保田敏子

演目

第1部

「春の海」(宮城道雄作曲)
「せきれい」(北原白秋作詞/宮城道雄作曲)
「潮音」(島崎藤村作詞/宮城道雄作曲)
「こすもす」(与謝野晶子作詞/宮城道雄作曲)
「浜木綿」(宮城道雄作詞作曲)
「章魚つき」(玉置光三作詞/宮城道夫作曲)
二十五絃箏曲「琵琶行」-白居易ノ興に效フ―(伊福部昭作曲)

第2部

「比良」(平兼盛作歌/宮城道雄作曲)
「近江八景」(福城可童作詞/山登万和作曲)
和楽器と声楽による組曲「近江の地酒スイーツ紀行」(池上慎吾作曲)

令和の新春を寿ぐ古典芸能選『祝ふ令和 動物の芸能百花』
~鼠も猫も犬も猿もいと面白う!挙って祝う令和の新春~

公演日:2020年1月19日(日)

令和になって「初めての新年」と「干支のねずみ年=動物」と掛けて、「動物にまつわる芸能」を集めて上演したこの公演は、新元号「令和」の新春を寿ぐ野村祐子作・編曲による新作《鳥獣戯曲》で開幕。次いで、舞踊や落語、狂言など多彩なジャンルの演目で、「芸の真髄」をお届けいたしました。

プログラム

第1部

邦楽合奏 野村祐子作・編曲「鳥獣戯曲」
演奏指導・箏/野村祐子
琵琶/細川華鶴子
尺八/永廣孝山
長唄囃子方/望月太八一郎連中
邦楽/滋賀県邦楽専門集団「しゅはり」
作舞・振付・日舞子ども指導/花柳風春

長唄舞踊臥猫ふしねこ
宮川町歌舞会芸妓連中
陰囃子/望月太八一郎連中

落語「鴻池の犬」
林家染二

第2部

地歌曲鼠くせねずみ
三味線/富山清琴(人間国宝)、富山清仁

狂言「猿聟」
能楽師(狂言方和泉流)/井上松次郎 ほか
狂言子ども指導/井上松次郎
【司会】吉田知生 【監修】久保田敏子 【企画・構成・演出】前原和比古

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